1/2/3/4/5/6/7/8/9/10/PS1/PS2



ACTION-10

風呂上がり。

あたしは裸のまま、ベッドにねそべっていた。
ちょっと長湯しちゃったかな。あんまりライラの手が気持ちよかったものだから...

ライラが、部屋に入ってきた。
ネグリジェ。体が透けて見える。可愛いけど色っぽい。

最近、ライラはあたしに添い寝するようになった。
今日は、もう寝るのかな?
まあ、その前にパジャマ着せてくれるはずだけど。
部屋は暖房が効いてるので、寒くはないけど、習慣としてあたし、裸で寝ないから。

ライラが、あたしの体に覆い被さるように、顔を近づける。
「綺麗に直って良かった.....」
ピアスとか、針とか、いろいろされた傷の事を言っているのだ。
良く見れば跡はあるけど、まあ、ちゃんと直ってるって言えると思う。
「あなたこそ...」
ライラは、手足こそ最後まで落とされなかったけど、受けた傷は同じくらいあった。
その光景をビデオに毎日の様に撮られ、「パパ」に送り付けられたのだ。

「綺麗....」
ライラの唇が、あたしの乳首に口付けする。
「ラ..ライラ....?」
ライラはそのまま乳首を咥え、舌で転がし始める。
「ライ...あ...あん...」
気持ちいい。でも....
「ライラ...なに...なんなの....」
「本当はまりあと、ちゃんとしたかったの。」
そう言いながら、指でもう一方の乳首を撫でられた。
「あ..あふ..」
「こんなの、一方的よね。まりあ、逃げられないんだから....」
そして、その指が乳首を挟み、何度もこすり上げる。
「は、はああ....あ、あん、あ、は」
「だけど...まりあ...好きなの...最初に助けてくれた時から、ずっと..」

上手い...この娘....すごく上手い.....
だめ...気持ち良すぎて.....なんて答えていいか、考えられない。

「だから...だから...一生面倒見させて。そのかわり、あたしに、愛させて
 ほしいの...まりあ....」

手があたしの股間に触る。
指がゆっくりとそこを広げる。
少し濡れていた内部を、撫でる。

「ひ..ひあ...あ..あう...あん...」
「好きよ....まりあ....」
ライラの唇が、そこに移動し、あたしの一番敏感なところを何度も舐める。
あの時、金属の輪で貫通されてしまったけど、今はもう傷も癒えていた。
でも、それからずっと敏感になってしまったみたい。
ライラがあたしのおしっこの後で、その辺を拭いてくれる度に、あたし、声が出そうに
なるのを我慢していたのに。

「あ、あ、ライラ、ライラぁ、そこ...、ああ、いいの...あ....」
日本語で叫んでしまう。
あれ?そういえば、さっきからライラって日本語で喋ってるような....

「ここね?....ここが気持ちいいのね?....」
ぴちゃ、ぴちゃ、ぴちゃ。ライラの舌がそこを撫でる。
「は、は、あああ、あは、ああ、おかしく、あ、おかしく、なっちゃうぅぅ...」

ライラ、あたしの為に日本語を覚えたんだ。
あたし、それが判った瞬間、陥ちてしまった。

「ライラ...ライラ...あたしも...あたしも好き....ライラぁ...」
「まりあ....うれしい...きっと大切にする...まりあ...」
 
ライラがネグリジェを脱ぎ捨てる。
そっと、優しく、あたしの乳房を揉む。
あたしは、もう我慢せずに喘ぐ。
ライラの名を呼んで。

ライラが、あたしのあそこを、丹念に舌で愛撫する。
そのまま、あたしを跨ぐようにのしかかる。
ライラのその部分があたしの顔の前にくる。
あたし、精一杯の愛を込めて、そこを舐めてあげる。

二人のその部分をあわせて、ライラが腰を動かす。
絡み合った柔らかなひだが、湿った音をたて、腰の中に熱い感覚を生じさせる。
「まりあ...ずっと...ああ...あああ...」
「ライラ...あう..あ...」

爆発するような絶頂。
その後、あたしの身体を優しく拭く、ライラの手を感じながら、あたしはそのまま
眠ってしまった....。

正義の味方は、最終回でヒロインを守って戦い、敵を倒したら、どうなるんだっけ。

もう戦う力を失った正義の味方を、ヒロインが迎えてくれる。
そして、二人は平和に暮らす。そんな終り方だったっけ。
ただ、あたしは女の子なんだけどなあ....

とりあえず、それでもいいや。ねえ?
 

ACTION-10 END



MISSION COMPLETE


<Back    PandraTop    Next>