ACTION-5
薄暗い地下室。
ボイラー室の前の倉庫らしい。
床に投げ下ろされる。
「あうっ!」
受け身が取れなくて、横腹を打った。
「う...う...」
周囲に気配。大勢の男達が、小声でひそひそ話している。
そして、数人が近づいてくる。
「たまにはおこぼれに、ありつけないとな」
「ああ、こんなことやってる甲斐がねえぜ」
「毎日、おあづけ食らってるんじゃ、たまらんからな」
あたしは身動きできず、男の接近からも逃げようが無い。
そして、手の届く範囲になると、一人がいきなりあたしのあそこをいじり回す。
「や、やだ!」思わず日本語で叫び、体をひねって逃げようとする。
あっさり別の男に押さえ付けられ、胸を強い力で掴まれる。
「うひゃあ〜、柔らけぇな♪」
男が嬉しそうに揉む。
「い、いた、う、やめて!離して!」
こういう台詞は無駄なのは十分判っていても、つい言ってしまう。
「へっへっへ〜」余計強く揉まれる。
「う、うう、うあ、あ、」
痛い。こんなに乱暴に揉まれた事なんてなかった。
だいたい男に触られるのだって、過去2回しか経験してないし、その時はずいぶん
優しく触れてくれた。
こんなに酷く扱われた事はなかった。
.....でも、今のあたしは、何をされても拒絶する術が無い。
ひねり回すように乳房をこねられる。千切れちゃうんじゃないか、というくらい痛い。
「やめてぇ!」
「へへ、でかい胸だなあ姉ちゃん」
「こ、こ、この..」無意識に肘鉄をしようとしていた。もちろん何も起きない。
ぐにゅ。
「あ?」
あたしのあそこを両手で広げている男が居る。
さっきの杖の傷がひりひりと痛む。その傷を無遠慮に触り、男が指を入れた。
「うああ、あ、あ、」
侵入する指の与える異物感で、あたしがもがく。
乳房をまた強く揉まれ、思わず悲鳴を上げた。
「!!あぐ..ぎ...い...」
胸に気を取られているうちに、あたしの下半身に男が挿入を始めていた。
杖の傷を引き裂くように、異物が組織を割って潜りこむ。
激痛で声が出ない。あたしは荒い息で、痛みから逃れようともがく。
芋虫のようなもがき方では、まるで振り払えない。男はやすやす奥まで届いた。
そして、気持ちの悪い鼻息をたてながら、あたしにのしかかる。
こんな奴が....こんな奴が....あたしの初めての男だなんて....
あたしはこんな奴に奪われる為に、処女を守ってきたんじゃない...!
さっき我慢したはずの涙が、知らないうちにこぼれてきた。
男が、腰をふり、ピストン運動を始めた。
「い、いた、あ、うあ、あ、」たまらず声が漏れる。気持ちいいからじゃない!
初めての挿入で、痛めつけられたあたしの内部が、その動きで更に痛みを増す。
あたしは叫びながらもがく。男はあたしにべったりしがみついたままだ。
腰の動きが激しくなる。あたしの中を、ほとんど殴り付けられてるような痛みが襲う。
「いや、いや、やめて、やめてぇ、いやぁ、助けて、助けてぇぇ」
あたしは我を忘れて叫ぶ。無抵抗に体を破壊されていく恐怖と、現実の痛みがあたしの
プライドを消し飛ばす。
男はあたしの声を聞くと、嫌な笑い方をし、余計に力を込めて腰を突き込み、乳房を
こね始めた。
あたしはとうとう悲鳴を上げる。痛みと絶望感で。
10人以上の男に目茶目茶にされて、あたしは何度も意識を無くし、失禁までした。
身動き出来なくなって、ふと気がつくと、あたしは個室に監禁されていた。
記憶が飛んでしまっていた。泣き喚き、何度も許しを乞うたのだけは覚えている。
裂かれ、こすられ、削られた粘膜が、周辺の組織ごと腫れ上がっている。
乱暴にこね回された乳房が、ずくんずくんと鈍痛を訴える。
男の体液を体中にかけられたていて、べとべとにこびりつき、臭い。
でも、あたしには何も出来ない。汚れを拭う事すら出来ない。
自分の体の事も、他の事も....何も。
あたしは.....無力だ......
部屋から出され、水とパンを口に突っ込まれる。あたし、恥も外聞も無しに飲み込む。
空腹感はともかく、喉が渇いていた。
そこは昨日陵辱された場所。
すこし違った顔ぶれに、また体中を犯される。
噛んだら乳房を潰すと脅され、あたしは男の性器を咥えさせられた。
ひどい匂い。それを、舌で丁寧に舐める事を要求された。
あたし、悔しさと情けなさ、それに臭さで泣きながら舐める。
男達があたしの顔に体液をかける。
目に入った。懸命に顔を振るけど、取れない。
こすりたくても、今のあたしの身体では届かない。
もがき方を、男達が笑う。
そして、うつ伏せにされると、今度は肛門に挿入された。
痛い。無理矢理にこじ開けられた粘膜が裂ける感触。
何人も、次々に入れ替わって挿入する。
「あ、あう、あつい、ひ、ひい」
熱い。傷が焼けるように沁みる。
そして、男は肛門に挿入した男性器を、あたしに舐めろと命じた。
ためらっていると、乳房に血が出るほど爪を立てられた。
そして、乳首を強くねじられる。
「うあ、あ、あ、千切れる、千切れちゃう、や、や、やあああああ」
「本当にこのままねじ切るぞ」
やりかねない。
あたしは観念して、自分の糞便のかけらのこびりついてる、それを舌で舐めた。
何度も吐き気が、こみ上げた。
男は今度は口の中に出した。全部飲めといいながら、脅しで乳房に手をかける。
あたしは、もはや抵抗せず、飲み干した。
男が下卑た笑いをあげ、手を放し、あたしは床に転がる。
次の男があたしの髪に手をかけて引き起こし、同じサービスを要求してきた。
....全ての男が満足するまで、あたしは奉仕させられた。
その男達が去ると、また別の男達がやって来て、こっちは昨日と同じように、挿入を
してくる。
まだマシと思って抵抗しなかったが、男達は今度はあたしの身体に噛み付き始める。
乳房にがぶりと、まともに歯を立てられた時は、このまま噛み千切られると思った。
「痛い、いや、かみ切らないで、なんでも、なんでもするから、お願い」
「お前の許可なんかいらねえよ」
そういいながら、男は更にお腹や腰を噛む。あたしは悲鳴で応える。
「どうだ?痛いだろ?俺達も痛かったぜ?」
「...え?」
「覚えてねえんだろ?自分が倒した相手なんか」
「......!」
「気持ち良くしてもらえるなんて思うなよ?
許可さえ出れば、お前を責め殺したい奴は、俺だけじゃねえぜ」
あたしは、絶望した。あたしが倒した男達は、3桁になる。
その男達が、無力化されたあたしに何をしたがるか.....
考えたくない。いえ、考えるまでも無い。
男達は、楽しそうに、耳を噛み、鼻を噛む。
そして、男の一人があたしの股間に手をかけ、口を近づけた時には、あたしは完全に
恐怖に脅えていた。
「やだ..やだぁ...お母さん...お母さん....」
日本語だったので相手には分からなかったと思う。
あたしが無意識とはいえ親に助けを求めたのって、10年ぶりだろうか。
もちろん、ここでは何も意味はなかった。
かぷん。
「ひ、ひ、ひぎゃあああ」
柔らかな肉をまとめて噛まれ、ぎりぎりと食いしばられる。
涙が出た。昨日からのあたし、過去の一生分、涙を流しているような気がする。
歯が離れ、再度近づく。指が敏感なところをまさぐる。
まさか。ねえ、まさか?
かぷ。
「い、いひぃぃ、ひあ、あ、あひ」
男はクリトリスを食いちぎろうとするかのように、何度も引っ張る。
あたしは全身でもがくが、痛みが余計酷くなるだけ。
だめ...食いちぎられる....復讐される.....
あたしは、また失禁した。男の顔にまともにあたしのおしっこがかかる。
男の動きが止まり、満足そうに笑う。その笑い声が痛めつけられたクリトリスに
響き、あたしは痙攣し、また気を失った。
ACTION-5 END