「壱万円ポッキリ」
その3
★PART3
出張先から戻ってきたら、すぐにある映画試写のイベントを任されるようになった。 「おじさん、また来てね・・」
最後に雪と交わした言葉が脳裏によみがえる。あれからどうしてるだろうか?またあ
の躰を・・・ 店の中にはいると、以前とは違うおやじが対応にでてきた。私の方を胡散臭そうに 眺める。なんだこいつは、この態度は?私は常連だぞ・・。しかし、変わったのはお やじだけではなく、店の雰囲気も以前にくらべるとだいぶ剣呑な感じにかわっていた ようだ。すこし気後れしながらも以前のように指名する。
「あ、あの・・雪ちゃんを・・」 まさかもういなくなったのか?
「え?いないんですか?」
雪ちゃんと聞いて、おやじが少しとまどったような顔になる。
「こ、ここは手や足がない女の子達の店だってのは知ってますよ、あの・・僕は雪ち
ゃんがいいんですが・・」
値段は前払い、以前とかわらず交わり放題で1万円。でも値段表の下には以前はな
かった“特別オプションあり”という文字がついていた。 「とれない・・とれないよぉ」
彼女はベッドの上にうつぶせになって脚を開いていた。その付け根に位置する陰部
からはねっとりとした精液らしきものがトロリと垂れ流れ落ちている。性器をベッドのシーツにこすりつけて、こびりついている粘液を拭い取ろうとしているのだ。 そう、彼 女の両腕は切断されていたのだ。肩から20cmあたりですっぱりと切断されてしま っており、肘から先にあるべき腕は無い。
会陰部がヒクヒクと痙攣したかとおもうとまたしても、ドロリと精液がこぼれ落ちる。再び雪は股間をシーツにおしつけるが、粘液が陰部とシーツとの間で糸をひくだ
けだった。 「雪ちゃんっ」 我慢できずに部屋の中に入る。少女は一瞬にして泣きやみ、 「いやぁ」 と芋虫のような躰でもがきながら部屋の奥に逃げようとする。少女の躰は小刻みに震 え、怯えた表情で、いやいやと顔を何度も横にふる。 「もういやぁ・・あれはいや・・もうやめてぇ・・」 あれってなんだよ? 「雪ちゃん、僕だよ」 「雪ちゃん、雪ちゃん、 僕だよ」
彼女は私の方に身をなげだし、再び泣き始めた。
「2ヶ月くらい前、知らないおじさん達が何人も部屋に入ってきて、私に変な注射を
したの。そうしたら、そしたら、頭の中がぐちゃぐちゃになって私おかしくなっちゃ
って・・。そうしたらもじゃもじゃの髪の毛の男の人がね、すっごく大きなナイフを
私の腕に刺して・・。 特殊オプションってそういうことなのか・・ 「昨日も別な太ったおじさんがはいってきて、あの注射をしたあとで、何度も何度も 私を鞭で叩いて・・」 小さくて可愛らしいおっぱいに、何本もの醜いミミズ腫れが這っている。 「届かない・・届かないよ・・ ぬるぬるだよぉ・・」 |
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