其の四までいきました・・・の・・

雑司山奇譚（ZOOSHIYAMA KITAN)

　その3　『ぶらっくぢゃっくとかよろしく』

前置きはともあれ早々に・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(^o^;)ゞ

※この作品は『ブラック〇ャック』とか『ブラッ▽ジャックによ♀しく』には一切関係ありません

　

登場人（？）物　

名前：真由（まゆ）　（姓は　佐倉）　　　　年齢：X4歳（主人公？）　　　

名前：乃美（なみ）　（姓は　高良）　　　　年齢：X4歳（主人公？のお友達）

名前：保健室の先生

　

　

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・

真由「・・う・・・・・・ん・・・・」

・・・うう・・・・ど・・・こ・・・・・ここ・・・

・・・・なんか・・からだ・・・いたいなあ・・・・・・・それに・・・へんな・・・ゆめ・・・

・・・・・・・ゆめ・・じゃ・・ないんだ・・やっぱり・・・・ゆめじゃ・・ひどい・・・・

・・こんな・・からだにされて・・・・・・・・・どおなるの？・・・・わたし・・・

・・え？・・くびわ・・・つながれてる・・・・・・手にも・・ベルト･・・・・

・・こんなの・・・いや・・わたし・・にんげんよ！・・・

・・・とれない・・かな・・・・

・・・うん・・・とれない・・・かな・・・・・・・・

・・・・・こんな・・・引っ掛けてあるだけなのに・・・・なぜとれないの？・・・とれないよ・・・・・・・・・・

真由「・・うう・・とれないよお・・こんなからだじゃ・・・・こんな・・・」

Ｍ「うわあああああああああああああ・・こんな・・・・ひどいよお・・わあああああああああああああああああああああ・・」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・こんな・・・・・・・・・・わたし・・・・・・

・・・あ・・・・・おしっこ・・・したい・・・・・・どおしよう・・・・

・・・・・ペットの・・トイレ・・・いや！！・・わたし人間よ！・・・・いや！！・・

・・・・おしっこ・・・・トイレ・・・いきたい・・・・・・

＜ガチャガチャ・・・・＞

・・・・・・・あ・・・とびらが・・・・だれか？・・・・

保健室の先生「あら！！・・・どうしたの？？・・・・そんな・・格好で！！・・・・・」

・・・・あ！！・・保健室の先生・・・・

Ｍ「せ・・せんせい！！・・・たすけて！！・・・」

Ｍ「せんせい！！たすけて！！わたし・・だれかに・・こんな体にされちゃったんです！！・・」

Ｍ「・・・それに！！・・わたし！剥製にされちゃうんです！！・・たすけて！！たすけて！！」

保「・・大丈夫よ！剥製なんかにさせないわ・・だって・・せっかく私が猫ちゃんに作り変えてあげたんだから・・」

Ｍ「え？・・・」

　

保「だから・・猫は立ってちゃだめでしょ！！・・・さあ・・・私につかまってないで・・猫らしく四つ這で・・・ほほほ」

Ｍ「え・・まさか・・・・あ・・・せんせい・・横に行かないで！！・・・あ・・」

Ｍ「あ！！・・・いたい！！・・・・そ・・・そんなあ・・・・」

保「ねこが立ってちゃおかしいでしょ！！」

Ｍ「うう・・・まさか・・・せんせいが・・・わたしを・・こんな体に・・・そんな・・・」

保「さあ！！・・来なさい・・おともだちのところへね・・・ほほほ」

Ｍ「え！・・まさか・・なみちゃん・・もこんな体にしたの・・・ひどい！！・・この・・あくま！！・・・鬼ばばあ！！」

保「ほほほ・・・さいきんの猫は言葉使いが悪いわねえ・・・さあ！！来なさい！！・・猫のくせに人間に逆らわないの!!」

・・くびわ！！・・ひっぱらないで・・・

Ｍ「あぐ！！・・ひ・・ひっぱらないで・・・・」

保「はやく来なさい・・・・・愚図愚図するとほんとに剥製にしちゃうわよ・・・ほほほほほ・・・」

・・・・こんな・・・ひどい・・・なみちゃん・・・・いったい・・・どんなことされ・・たんだろ・・・・・

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・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・

・・・・・あ・・・ここ・・・どこ・・・・・わたし・・はだか・・・なの？・・・・・・・・・・・

・・・おしっこ・・のところ・・・・いたい・・・・

・・・・て・・いたいなあ・・・あしも・・しびれてるし・・・・・・・・・・・・・

・・・・え！・・・なに！！・・・この手・・・・・わたしいったい・・・どうし・・・

・・・・・そ・・・そんな・・・あ・・・あし・・・あしが・・・ない！！・・

・・・そ・・そんな・・・ひどいよ・・・・わたしのからだ・・・・・こんな・・・・・・

・・わたし・・・どうなるの・・・・

保「さあ！！こっちよ！！愚図愚図しないの！！」

Ｍ「・・あうっ・・・ひ・・ひっぱらないで・・・・」

・・・あ・・・まゆちゃんのこえ？・・・・・・・・

＜ガタン＞

保「猫ちゃん・・ついたわよ・・・・」

Ｍ「・・いたっ・・・つよくひっぱらないで・・・」

乃美「・！！まゆちゃん・・・・まゆちゃん！！・・・・」

Ｍ「・・な・・なみちゃん！！・・・か・・からだ・・・・・・」

Ｎ「・まゆちゃん・・・・・わたし・・・こんな・・・・・からだ・・・」

保「猫ちゃんも・・このうえにのってね・・・・」

Ｍ「・・いや！！・・やめて・・・・・・」

保「こらこら・・おとなしくしなさい！！・・・・」

Ｍ「・・いや！！・・やめて・・・・・・」

Ｎ「・保健室の先生・・ま・・まさか・・・せんせいが・・わたしたち・・・」

保「やんちゃな猫ちゃんは前足も固定しておかないと・・・」

Ｍ「・・・・やめて・・・はなして！！・・・」

Ｎ「・・・なんで！！・・・こんなひどいことをするの・・・うったえてやるわ！！この殺人犯！！」

保「あら・わたしは殺人はしてないわ・・剥製？・・あれはわたしの前の先生がつくったもの！！・・」

Ｍ「・・じゃ！！・・誘拐犯・・鬼・・きちがいばばあ！！・・・・・・」

Ｎ「・そ・・そうよ・・このきちがい！！・・わたしたちもとにもどせ！！・・」

保「静かに！！もう・・こんどの動物は言葉使いは悪いし・・こまったわ・・・あなたたちは人間じゃないのよ

　　・・こんな体の人間っていないでしょ！！。まあ動物だからわからないのね！ほほほ・・早速マインドコントロールを

　しちゃいわないと・・・」

Ｍ「・・え？・・・まいんど・・・」

Ｎ「・まいんど・・こんとろおる？・・」

保「ちょっと待っててね・・・おとなしくしてなさいね！！・・・」

＜ガタン＞

Ｍ「・・あ！・どこいくの！！・」

Ｎ「・・・・ど・・こ・・・・・・」

Ｎ「・ま・ゆ・ちゃん・・わたし・・・こんな・・・・・・」

Ｍ「・・なみちゃん・・・・」

Ｎ「・・わたしたち・・・どうなるの・・わたし・・こわい！！・・・・・」

Ｍ「・・・なみちゃん・・・わからない！！・・こんなの・・ないよ・・・」

Ｎ「・・・まゆちゃん・・・・・・・」

＜ガタン＞

保「おまたせ！！・・マインドコントロール機器をもってきたわよ・これをつければね・・身も心も動物さんよ！！ほほほ

　　あ・・身のほうはもう動物ね」

Ｍ「あ！！それ保健室の『癒しヘッドホン』・・・」

Ｎ「え・・そんなもので！・・・・・・・」

保「動物さんなのによくしってるわね・・これも昔に比べて小型になったのよ。これをはじめて使ったのは猫ちゃんだったわ」

Ｍ「お・思い出したわ・・たしかわたし気分が悪くなって保健室で寝てたら『気分が良くなるからこれつかってごらんなさい』

　　っていわれて・・これを・・・つけたら・・・・・」

保「あらあら思い出さなくてもいいことを・・まあすぐにおその記憶もきえちゃうんだから・・・」

Ｍ「いや！！やめてこんなの・・いやあああああ！！！・・・」

Ｎ「・そんな！！そんなひどいこと！！・・・・・・・」

Ｍ「いやあああああああやめてえええええええええ！！！・・・」

保「元気な猫ちゃんね・そうそう！！ヘッドホンつける前に注射しなきゃね・・・」

Ｍ「おねがい！！やめて！！ひどいことするの！！やめて！！やめて！！・・」

保「この薬はね『癒しヘッドホン』の効き目を良くする薬なのよ・・・」

Ｍ「やめて！！おねがいいいいいい！！やめてえええええええ・・」

保「子猫ちゃんじゃないんだからちょっとの我慢よ・・・」

Ｍ「あ！！」

しゅううううううううううううう・・・・・・・・

Ｍ「・・あうううううう・・・・・・」

保「あらあら・・こんな大きな子がおしっこおもらしするなんて・・・ほほほ・」

Ｍ「・・みないで・・・・・・・・・・」

保「さあお待たせ・・猫ちゃんに戻りなさい・・・」

Ｍ「・・いや・・・・やめて・・・・・」

Ｎ「・まゆちゃん！！まゆちゃん！！・・・しっかりして・・・・・・」

Ｍ「・・わたし・・・・にんげん・・・いや・・・・ちが・・・・・・・」

Ｍ「・・・ああっ・・・・・いや・・・・・に・・ん・・・げ・・・・・・・」

Ｎ「・まゆちゃん！！まゆちゃん！！・・・・・」

Ｍ「・・・あぐうううううう・・・・・はあうっ・・・うう・・・・うう・・・・・・・」

Ｎ「・まゆちゃん！！・・・まゆちゃん・・・・・・」

Ｍ「・・・・・はあ・・・・・はあ・・・・・はあ・・・・・・」

Ｎ「・まゆちゃん！！・・・しっかりして・・だいじょうぶ！！・・・・」

　

Ｍ「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

Ｎ「・まゆちゃん・・・・・・・・」

・・・寝息たててる・・・・だいじょうぶかなあ？・・・・

・・・・わたし・・・・どうなっちゃうんだろう・・・・・・・こわい・・・・・こんなのいや・・・

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保「・・もういいかしら・・・」

Ｎ「あ！・・もう・・こんなひどいこと・・やめて・・おねがいだから・・」

保「ヘッドホンと・・前足のベルトをはずし・・あ・・おなかのベルトもね・・・」

Ｎ「・・・まゆちゃん・・・いったい・・・どうなったの・・・？・・」

保「ほほほほほ・・・面白いことになってるわよ・・・」

保「さあ！！ねこちゃん・・・起きなさい！！」

Ｍ「・・・・・・・・・あ・・・・・・・・う・・・・・・・・・・」

Ｎ「・・・・まゆちゃん・・・・・だいじょうぶ・・・・」

Ｍ「・・・・あ・・・・あ・・・・・・・あお～ぅ・・・・あお～ぅ・・・・・・」

Ｎ「・・・まゆちゃん！！・・しっかりして！！・・まゆちゃん・・猫じゃないよ！！・」

Ｍ「・・うううううううううううううう・・・・・・あお～ぅ・・・」

Ｎ「・・・まゆちゃん！！・・わたしのことわからないの！！・なみよ！！・・まゆちゃんの親友のなみだよ！！」

Ｍ「・・うううううううううううううう・・・はああああああ！！・・・」

Ｎ「・・・まゆちゃん！！・・しっかりして！！・・・・・・・まゆちゃん！！まゆちゃん！！」

保「こらこら・・おとなしくしなさい！！・・・・」

Ｍ「・・あお～ぅ・・・・あお～ぅ・・・・・」

Ｎ「・まゆちゃん！！・・・まゆ・・・ちゃ・・ん・・・そんな・・・そんな・・・」

＜ぐううううう＞・・・

保「あら・・猫ちゃん・・おなかすいてるんだ・じゃあエサもってこなきゃねえ・・・」

Ｍ「・・あお～ぅ・・・・あお～ぅ・・・・・」

保「エサもってくるわね・・ちょっと待っててね！・・・・」

Ｍ「・・あお～ぅ・・・・あお～ぅ・・・・・」

ぴちゃ・・・ぴちゃ・・・ぴちゃ・・・ぴちゃ・・・

Ｎ「・まゆちゃん・・そんな・・・・・・・・」

Ｍ「・・あお～ぅ・・・・・・・・・・・・・・・・・あお～ぅ・・・・・」

・・・まゆちゃん・・・・どおしたの？・・・・・

Ｍ「・・あお～ぅ・・・・・・・・・・・・・あお～ぅ・・・・・・・・・・・・あお～ぅ・・・」

Ｎ「・・あ・・・・まゆちゃん！！・・・なにしてるの！！・・・・・」

ぴちゃ・・・ぴちゃ・・・ぴちゃ・・・ぴちゃ・・・

Ｎ「・まゆちゃん！！そんな・・きたないよう！！・それおしっこだよ・まゆちゃんやめて！！・・・・」

ぴちゃ・・・ぴちゃ・・・ぴちゃ・・・ぴちゃ・・・

Ｎ「・まゆちゃん・・しっかりしてよ・・・まゆちゃん・・・・」

保「エサもってきたわよ・・・・あら・・どおしたの？・・・・」

Ｍ「・・あお～ぅ・・・・あお～ぅ・・・・・」

保「まあ・のどもかわいてたのね・・おりこうさんな猫ちゃんねえ・・おしっこきれいになめてるんだ・・ほほほ」

Ｍ「・・あ・・・・あお～ぅ・・・・あお～ぅ・・・・・」

保「さあエサよ・・・新鮮な『おにく』よ！・・・ほほほほ」

Ｎ「・・・そ・・・それ・・わ・・わたしの・・・あ・・・・あし・・・・・・・・・・」

Ｍ「あお～ぅ・あお～ぅ・あお～ぅ・あお～ぅ・・・・・」

保「うれしそうね・・さあおたべなさい」

Ｎ「・い・・いや・・ま・・まゆちゃん・・・や・・・やめて・・・やめて・・まゆちゃん・・・・・・・・・・」

Ｍ「あおう・・はうっ・はひ・・はおうっ・・」

・・・ぷち・・ぷちぷち・・・

Ｎ「・まゆちゃん！！・・・やめてええええ・・・・・まゆちゃん！！わたしの足たべないでええええええええええ！！！・」

Ｍ「・・はうっ・はひ・・はおうっ・・」

・・・ぷち・・ぷちぷち・・・・・・がりっ・・・・・・・かりかり・・・・

Ｎ「・おねがいい・・やめてええええ・・・・やめて・・・もう・・やめて・・・・」

Ｍ「・・あうっ・・・あう・・・いやう・・・・」

・・・・・・がりっ・・・・・・・かりかり・・・・ぴちゃぴちゃ・・・・

Ｎ「・やめて・・・もう・・やめて・・・まゆちゃん・・・・」

・・・かりかり・・・・ぴちゃぴちゃ・・・・・・・・・・がりっ・・・・

保「この猫ちゃん・・おにくがすきでね・・・まえも自分の足ぜんぶたべちゃったのよ・・」

Ｎ「・・・そ・そんな・・・ひどい・・・悪魔！！・・鬼!!・・・・・・・・・・」

保「ほほほ・・ほんとにこの動物は言葉使いわるいわね・・雑司山学園はお嬢様学校だったはずなのにね・・

　　・・・まあ・・あなたも注射しちゃいましょうね！・」

Ｎ「・え！・・あ！・・いや・・・やめて・・・・やめて・・・・・・」

保「まあこんなに食べちゃったの・・・さあ！！今日はこのくらいよ！！・」

Ｍ「・・あおうっ・・・あお～ぅ・・・・あお～ぅ・・・・」

ぴちゃ・・・ぴちゃ・・・・・

保「まあ・・舌なめずりして・・・おいしかったのね・・・またこんどね！・わかった？」

Ｍ「・・・・あお～ぅ・・・・あお～ぅ・・・・」

保「ほほほ・・・おりこうさんね」

Ｎ「・う・・・やめて・・・・まゆちゃん・・・おねがい・・・・」

・・ぴちゃぴちゃ・・・ぴちゃぴちゃ・ぴちゃぴちゃ・・・・

Ｎ「・・・・まゆちゃん・・・ほんとに・・・・ねこになっちゃったの・・・・」

・・ぴちゃぴちゃ・・・・・・・・・・・・・ぴちゃぴちゃ・・・・・・・・・・・・・

Ｎ「・・・・まゆちゃん・・・ねこに・・・・・わたし・・・・どう・・・・・な・・・」

保「おまたせ！！・・こんどはあなたのばんね・・・・」

Ｎ「・あ！・・・やめて・・・・はずして・・・・・・・・・」

・・・・わたし・・・・・にんげん・・よ・・・・・・・・

・・・・わた・・・し・・・・にんげ・・・・・ん・・・・・

・・・・・・ワ・・タ・・・・・・シ・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

　

・・・・・・・とこんなかたちになりましたの・・・・・・

はじめはもうすこしあっさりしていたんですがあまりにもあっさりし過ぎてたので一寸色をつけたらこんなになりましたの・・・・

こんなものですが・・・よろしくおねがいいたします・・・の・・・・(^o^)・・ほほほ

　

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