切断された四肢の付け根の傷口が癒えると、私は男達の前に引きずり出されました。
「全く、君は一流のジャーナリストだったよ。これまで、さんざん君の記事に我々の活動を邪魔されてきたが、個人的には感心していたのだよ。」
「・・・・・・いったいどういうつもりなの。殺すなら殺したらどう?」
「いやいや、そんなつもりはないよ。今回は君は我々の肉奴隷売買組織を調査していたようだね。そこで、君に敬意を表して、たっぷり取材してもらおうと思ってね。」
「・・・・・・」
「いわゆる、体験取材というやつさ。たっぷりと肉奴隷の生活を体験して、せいぜい
いい記事を書いてくれたまえ。尤も、発表する機会はないと思うがね・・・・・・」